猫背、骨盤のゆがみ、冷え、肩こり、腰痛のない体づくり♪ 全国展開の姿勢調整のKCSセンターです。
2017/11/12
開院日は、月、木、土です。
TOP > 姿勢専科★KCSセンター豪徳寺駅前 日記 > 子どもの体は大人のミニチュアではない。
人間がよく見る全身骨格模型のように
完成した骨の状態になるのって、
何歳くらいの時だと思いますか?
実は、
完成した大人の骨格の状態になるのは、
10代になってから、
といわれています。
子ども達の骨は、未発達。
じゃあどれだけ違うのか?
骨盤と仙骨周辺の骨の模型を
比較してみました。
大人の模型と5歳の子どもの模型。
骨盤も仙骨も、
子どもはまだ骨が分離した状態に
なっているのがわかりますよね。
10月1日 新東京カイロプラクティック協同組合・
神奈川県カイロプラクティック協同組合 発行
「なるほど!姿勢科学 姿勢科学通信」号外より、
カイロプラクティック理学修士の
車田先生の体のお話の記事をご紹介します。
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姿勢と健康の専門家に聞く!
気になる体のお話
カイロプラクティックや姿勢療法は
何歳から受けられるのですか?
人の骨格は10代前半で完成するといわれています。
それまでは関節も未熟な状態ですから安易な調整は危険です。
成長するまでに何か問題があれば検査をして
しかるべき処置を行うことが必要ですが、
それ以外であればきちんと成長しているか
チェックをするだけでいいでしょう。
基本的には乳幼児に対する調整は
行うべきではないと考えています。
ただ、学位を持った
一部の専門の勉強をされた方は行っています。
子どもの体の施術には
小児専門の勉強が必要とのことですが、
大人と子どもの体はどう違うのですか?
大人は骨格が成熟して関節が完成しているので、
様々な運動にも耐えられます。
皆さんが見る全身骨格の模型は大人のものですね。
子供は骨格が未発達で関節ができていません。
赤ちゃんがはじめて立った時も大人と同じ骨格ではなく、
ほとんどが軟骨で少しずつ負荷がかかり
骨が成長して関節ができていくのです。
そこに過剰に負荷をかけたり
回旋させると形成異常につながり、
成長してから歩行異常に気付くこともあります。
ひどい場合は死に至ることもあります。
姿勢は体の成長に
どのような影響を与えるのですか?
いい姿勢というのは関節や筋肉が正常に運動でき、
重心バランスを調整して
体に一番負荷がかからない状態です。
そのため、骨や筋肉の成長、
神経機能や血流などにも
いい影響をあたえます。
回答:
車田 慎吾(くるまだ しんご)
カイロプラクティック理学修士、健康科学士、
姿勢調整師、カイロプラクター
KCSセンター青梅院長、
韓国ハンソ大学 カイロプラクティック理学修士取得、
オーストラリア公立マードック大学 健康科学学士取得、
一般社団法人KCSテクニック インストラクター、
東京都知事認可 新東京カイロプラクティック協同組合代表理事
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子ども達の体が、
科学的根拠のない療法、
医学知識のない人の行う施術によって
危険な目に遭う事件が起きています。
将来の骨の変形や脱臼、
苦痛につながると予期される
体に過度の刺激を与えるマッサージの施術、
そういったものを教える教室を
インターネットや雑誌を通じて
目にする機会が
年々増加しています。
さらに死亡事故まで。
このようなことは
二度と起きてはならないことです。
それを防ぐには、
たくさんの人が体の知識を身につけて、
誤った情報、危険な選択から身を守ることが
できるようになることです。
同組合では、
体や健康に関する知識に触れる機会を
毎月無料で提供しています。
どうぞご活用ください。
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間違いだらけの体の常識・非常識
姿勢の専門家・姿勢調整師が明かす
「姿勢と健康のホントのお話」
※参加無料※
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10月23日(木) 14:00-15:00
たまでんカフェやました
豪徳寺駅 徒歩1分、山下駅徒歩0分
参加申込・問合せ 03-6310-3570